今回も、ほうれい線に対するハイフ(HIFU)の効果性について、HIFUに関する学術論文をもとに探っていければと思います。

HIFUの効果に関する論文
ハイフ(HIFU)の効果に関する論文はこちら
2020年の報告になります。
Systematic review and meta-analysis of safety and efficacy of high-intensity focused ultrasound (HIFU) for face and neck rejuvenation
Lasers in Medical Science 35, 1007–1024 (2020)
この研究は、顔や首の若返りに対するHIFUの安全性と有効性を明らかにすることを目的で行われています。
さまざまな論文データベース(Medline、Web of Science、Scopusなど)から2017年12月以前に報告された論文を用いて調査を行っています。
調査対象は、顔面と首の若返り治療に対するHIFUの効果を評価した477名の参加者を含む17報告の臨床試験や追跡調査になっています。
分析結果から、HIFUは短期的には安全な治療法であり、顔面や首の若返りに中程度の効果があると考えられると結論づけています。
ハイフ(HIFU)に効果があるのか
論文では、その効果性を
「客観的改善スコアと主観的満足度スコアがそれぞれ最大5点満点で2.74点(95%CI 2.06-3.43)、2.68点(95%CI 1.92-3.45)であり、中程度の改善がみられた」
と述べています。
主観的満足度スコアは主観なので置いておいて、客観的改善スコアとはどのような客観的な評価になっているのかが気になります。何かしらの測定機器を使って評価しているのでしょうか。若返りの評価をcutometerとかで代用しているんですかね。。それとも医師の評価なのでしょうか?ガイドラインがなければ個々人の経験則から改善のスコアを設定しているのでしょうかね。。
そもそもスコアが5点満点中の2.74というのはどの程度の改善度なのでしょうか?スコアとしては確かに中間にあるのですが、そこから中程度の効果があるという結論に至ったのですか?気になる点が色々でてきます。
コメント